股関節に痛みが生じる原因について
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2022/05/15
コラム
年齢を重ねるにつれて、股関節の痛みを訴える人が多くなります。
とくに女性に多く、これは変形性股関節症の可能性が高いです。
股関節は身体を支えるために大切なところなので、痛みが生じると日常生活にも影響を及ぼすことがあります。
そこで今回は、股関節に痛みが生じる原因と、痛みを軽減する方法について解説していきます。
▼股関節に痛みが生じる原因
冒頭でも述べたように、股関節に痛みが生じる原因として最も多いのは、変形性股関節症です。
通常股関節は、大腿骨の骨頭が骨盤の臼蓋にフィットしており、軟骨がクッションの役割を果たしているので歩いてもそれほど股関節に衝撃を感じません。
しかし、加齢とともに軟骨がすり減ることで骨が変形し、動かしにくさや痛みを生じるようになるのです。
軟骨は加齢とともにすり減っていくので、変形性股関節症は比較的中高年に発症しやすいですが、
臼蓋形成不全などで生まれつき股関節が未発達の場合は、若い世代でも起こり得ます。
▼股関節の痛みを軽減する方法
股関節の痛みが強くなると最悪の場合歩けなくなるので、股関節に違和感を覚えたら早めに対策する必要があります。
股関節の痛みを軽減するには、股関節の負担を軽減しなければなりません。
そのためには運動して股関節周りの筋肉を鍛え、安定性を高めるのが効果的です。
運動と言っても、激しい運動はかえって股関節に負担がかかるので、固定式自転車や水中ウォーキングなどがおすすめです。
また、ストレッチによって股関節の可動域を広げることも大切です。
▼まとめ
股関節に痛みが生じると日常生活にも影響を及ぼす可能性があるので、痛みが強くなる前に対処することが大切です。
股関節の痛みや違和感でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。